多焦点眼内レンズを使用した白内障手術
当院では、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術に対応しております。
多焦点(遠近両用)眼内レンズとは
多焦点眼内レンズでは、ピントを複数の距離で合わせられるので、眼鏡に頼る頻度を大幅に減らし、眼鏡を外す手間や煩わしさを軽減することが可能です。
若い頃のように、全ての距離に完璧にピントを合わせることができるわけではありません。しかし、大体の様々な距離においてピントを合わせることができます。眼鏡やコンタクトレンズが使用できない職業の方や、日常生活で眼鏡を使いたくない方、眼鏡の頻度を減らしたい方はご検討ください。
多焦点眼内レンズのデメリット
- 単焦点眼内レンズに比べ、経済的負担は大きくなる。
- グレア・ハロー
薄暗い場所や夜間にライト等を見ると、光の周辺に輪がかかって見えたり、眩しさを感じたりすることがあるため(グレア・ハロー現象)、夜間の車の運転などには不向きです。
多焦点眼内レンズのご相談は葛西駅前たなか眼科まで
多焦点眼内レンズは高度な医療技術によって作られていますが、正しい度数や位置で装着しなければ効果を発揮できません。そのためには、術前検査でレンズの度数や位置を正確に確認し、手術時には術前検査で決定した位置に正確に挿入することが重要です。
当院では経験豊富な医師や視能訓練士が最新の検査機器や、手術機器を用いて手術を行っています。もし不安な点があれば、お気軽にご相談ください。